2014/07/26

[Race]7/25 第67回富士登山競走

昨年のリベンジを目指して挑んだ富士登山競走・・・




結果・・・DNF
<通過タイム(昨年)>
スタート 0:01:01 (0:01:16)
中ノ茶屋 0:42:58 (0:42:28)
馬返し 1:11:54 (1:12:04)
五合目関門 2:15:41 (2:14:55)
八合目関門 4:01:55 (4:03:33)
ゴール —


昨年は八合目関門を3分オーバー。そして、今年は2分弱オーバーかつ高度障害でフラフラ(笑)
そう簡単にはゴールさせてくれないなぁ・・・

寝不足とか猛暑とか配合したジェルが非常に不味くて飲めなかったとか、色々と完走できなかった言い訳をひたすら並べたい気持ちもあるが、あまりにも無益なので来年に向けて課題を整理したい。至ってシンプル。


まず、富士登山競走のコースの中で一番"重要"な区間はどこ?と考えた時に、「ロード区間」と答える人が多いだろう。

しかし、「ロード区間のタイムをいかに短縮するか」という意味で"重要"と考えているならば、それは間違っていると思う。
ロード区間を一生懸命頑張って走ったところで、タイムの短縮などたかが知れている。ロード区間で無理したツケは必ず後半に響いてくる。
それなのに、馬返し以降の渋滞を意識してか、全般的にロード区間を飛ばし過ぎるランナーが多い傾向にあるのが富士登山競走の現実である。

余談だが、馬返し以降の渋滞はロード区間で体力を消耗したランナーがボトルネックになった結果であり、そのせいで完走率が低いんじゃないか(例年だと50%)とコッソリ私は疑っている。皆余力を残して馬返しに突入したら皆幸せになれるのではないかと。(囚人のジレンマ的なw)

というわけで、山岳区間を"耐え忍ぶ区間"にしてしまうのは非常に勿体ない。特に私のようなギリギリ完走を目指すランナーにとっては、あまりにもリスクの高い戦法であると言わざるを得ない。

そういった意味で、『ロード区間をいかに余力を持って走るか』というのが"重要"だと私は思うわけです。


その観点で今回のレースを振り返ってみると、、、
中ノ茶屋を43分で通過したのは、自分の力量から見てややペースが速かったのかもしれない。
心拍が高めだったことは認識していたのだが、あまり辛くなかったので押し切ってしまった。タイム的に考えると44分で入ってもいいかな、と思う。たかが1分だけど、その1分が後に大きな利子として返ってくるはず。
(ロード区間は160台前半で走りたかったのだが、最大176bpmまで上がってしまってる・・・)


一方で、走力的な目線から見ると、やはりロードの走力が足りないように思う。
今年のフルマラソンシーズン(湘南&つくば)で、sub3.5を目指したい。走力の向上が、そのままロード区間の負荷軽減に繋がるはず。

「中ノ茶屋を 余裕を持って 44分で通過する

来年の標語はコレにしますw


そして、もちろん3度目の正直を誓って・・・

◇装備
<ウェア>
Arc'teryx ActiniumSS
Patagonia BaggiesLight
Arc'teryx NeutroVisor
Mont-bell SunBlockScreen(五合目以降使用)
Buff(下山時使用)
Smith ReactorMax

<足元>
Asics TartherZealWide
Injinji 五本指ソックス

<ザック>
UD AKRaceVest
Salomon ハイドレ(ソルティライチ*OS-1, 1L)
Salomon ソフトフラスク250ml(ザバスピットイン[梅]×2+クリフショット[ダブルエスプレッソ]を水割り)

<エネルギー>
コーラ500ml
トップスピード(使用せず)
ムサシNi(使用せず)


//参考DATA//
距離:19.7km
累積標高:2,618mD+