2013/07/28

7/26 富士登山競走(result)

第66回富士登山競走(山頂コース)に参加してきた。

結果・・・DNF(八合目関門:4時間3分)

前年の五合目コースを山頂コースへの挑戦資格である2時間30分以内で完走できたので、二年目の今年は満を持して山頂コースへエントリー。

とはいえ、自分にとって富士登山競走の完走のハードルはかなり高く、あまり練習を詰めなかったこともあり、完走は難しいだろうと予想はしていた。

それでも、あわよくば完走したいな、という気持ちは少なからずあるので、戦略的にカバーすることで実現できるのではないかと色々考えながらスタート地点に立った。


戦略は以下の通り。
①馬返しまでのロード区間は、周りの流れに惑わされず、心拍を一定に保ちながらペースを作る。
②ボトルを携行し、ロード区間のエイドでの補給は極力省略する。
③馬返しからの山岳区間で、少しずつ順位を上げていく。


スタートして登り続けるロード区間はペースの設定が特に難しい。
周りのランナーは私よりロードのスピードを持っている人が多く、馬返しまでのタイムが重要だと考え、飛ばし気味に入る人が多いはずだからである。

今回私はゴールまで均一な負荷を掛けることで、自分の最大限のパフォーマンスを引き出したかったので、心拍を一定に保つようなペースで走る事で、それを実現しようとした。

結果的に心拍モニターを確認してみると、ほぼ安定したペースで進めた模様。
(ただし、終盤心拍が下がっているので、バテてしまっているのがわかる・・・)

参考までにチェックポイントごとの通過時間を記しておく。
中の茶屋 41m
馬返し 1h11m
三合目 1h36m
五合目 2h14m
八合目 4h03m
山頂  —

五合目の関門時間2h20mは無事通過することができたが、八合目の関門4hで引っ掛かってしまい、私の今年の富士登山競走は終了した。

今回「均一負荷」というテーマを持ち、一応それに沿って走ることができたので、明確に課題を認識することができたと思う。

まず1つは、ロードの走力。やはりこれが、一番の課題だと考える。
より余力を残した形で馬返し以降に臨めれば、完走のチャンスが見えてきそう。

もう1つは、七合目以降の岩場の登り方。
一般ハイカーと重なりやすく、自分のペースで登るのが難しい区間だと感じた。
いかに渋滞をうまく捌き、スルスルと登っていけるかがカギなのかな、と。
まぁこれは、慣れの問題かもしれない。


来年ももちろん富士山に戻ってくるつもりなので、次こそ山頂まで行きたいです。