2012/09/11

[Race] 9/9 上野原トレイルレース

第3回 上野原トレイルレースに参戦してきました。 

結果・・・第2関門 尾崎集落(25.2km地点) 7時間37分 DNF 

トレイルランニングの"洗礼"を浴びせられたレースとなりました。惨敗です。。
初DNF。





上野原トレイルレース(UTR)・・・
山紫水明の山梨県上野原の山域を舞台とした、距離38.6km、累積標高3,300mのトレイルレース。
道志村トレイルレース・北丹沢12時間山岳耐久レースと並び、NESチャンピオンシップを構成する上級者向けレース。
ちなみに前回の完走率は58%。
とってもハードなので、その筋の方々に根強い人気を誇っているようです。 

今回は「自力で下山する」という最低限の山のルールを守るだけで一杯一杯でした。
そんな私のUTRを反省点を交えて振り返りたいと思います。


反省点① ペース配分
結果として第2関門でDNFとなりましたが、厳密に言うと、私のUTRは倉岳山(14km地点)で終わっていました。
第1関門は制限時間3時間のところ、1時間40分で通過しており、自分の実力で言えばオーバーペースだったのは明白でした。
完走を目標としていたのに、正直ちょっと色気が出てましたね。。。
そんなわけで、第1関門以降の延々と続く急登・急降にスタミナを一気に削られてしまいました。

反省点② 水分補給
第1関門でもう一つ重大なミスを犯していました。
ハイドレに補給を忘れたことです。
いや、正確には「補給せずに第2関門まで行けるだろう」と甘く考えていました。
だんだんと陽が昇るにつれ気温も上昇し、さらに序盤のオーバーペースによりスタミナが削られていたので、 ハイドレを口にする機会も自然と増えていました。
雛鶴峠(18km地点)にたどり着いた頃には、ハイドレは空っぽ。。
雛鶴峠で水500mlのペットボトル一本を貰いましたが、そこからの8kmをガシガシと進むためには、ちょっと絶望的な量でした。
既に思考は「できるだけ水分の摂取を抑えて、自力で第2関門までは進もう。。」となっていました。笑
第2関門に必死で下りてきた時には、既に関門時間を40分近く過ぎていました。
この区間だけで6時間掛かったことになりますね。。

反省点③ 勉強不足
UTR最高地点の棚ノ入山(1,117m)から第2関門までの下りが本当に長く感じました。
走れればサクッと着いちゃうのでしょうが、もはや水もなく、走れる状況ではなく、さらに完走という目標を失い、自分が今どこにいるのかわからないというのは本当に辛いものです。
上野原は特に目印となるものが少ないので、試走はしておくべきだと思いました。
まぁ自力で下山できたことは、今回唯一自分を褒めてあげたいところです。笑
上野原にこっぴどく戒められたので、今回の反省点を今後に活かしていきたいと思います。

そして、来年こそリベンジ!(・・・エントリーするかなぁ?)