北アルプス2泊3日の旅。
今回の山行は、室堂をスタートして薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳を経由して新穂高温泉へ下山するルートを設定。
懸念していたのは、天気。
天気予報を見てみるとひたすら雨模様。13日に至ってはヤバそう(笑)
どんな旅になることやら・・・と心配しながら10日の深夜バス(毎日あるぺん号)に乗り込んだ。
Mountain Forecastによる9日時点での薬師岳の天気予報。 ひたすら雨マークが・・・ヤダー(泣) |
Day.1
室堂 → 薬師峠キャンプ場
標準CT 16時間25分
実績CT 8時間44分(休憩込: 9時間34分)
CT比 53.2%(休憩込: 58.3%)
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室堂に到着すると、予想外の快晴であった。穏やかにスタートを切ることができ、幸先が良い。
定番の。 |
一の越山荘は寄らず、浄土山を目指す。 |
浄土山から見た立山。また今度登りに来ますね。 |
龍王岳、鬼岳と(見た目も名前も)ゴツゴツした岩山を越え、まずは五色ヶ原山荘を目指す。
これから目指す薬師岳と、その先の黒部五郎岳、笠ヶ岳までバッチリ見えてテンション上がる。
右奥のデーンと構える薬師岳と、その奥に黒部五郎岳、さらにその左に笠ヶ岳が一望できた。 ボキャブラリーが貧困なので"素晴らしい"としか言えないw |
五色ヶ原山荘が見えてきた。 |
五色ヶ原山荘でコーラを補給していると、山荘のご主人が出てきて、「今工事してるから気を付けてな」と言われた。
そういえば絶え間なくヘリコプターが飛んできている。ちょっと飛びすぎじゃね、と思っていたのだが、どうやら木道修理のための資材を運んできてた模様。
こうやって木道は日々整備されているんだな、と感謝の気持ちを込めて工事の兄さん達に挨拶して通過する。
ヘリがホバリングしてるところ。 |
五色ヶ原山荘からは、越中沢岳、スゴノ頭と結構なアップダウンを経てバテバテ。そして、スゴ乗越で水が無くなってしまい、かなり辛い区間だった。なんとかスゴ乗越小屋に辿り着く。
こだわりうどんを頂く。山菜盛り沢山で美味でした。 |
当初の計画では、スゴ乗越小屋で一泊する予定だったのだが、天気の心配もあるので、天気が崩れる前に行けるところまで行っちゃおうということで、1日目に薬師岳を越えることにした。
薬師峠小屋キャンプ場まで標準CTで4時間20分だが、ここまでのペースで行ければ17時までには到着できるだろう。
しっかり補給をして、スゴ乗越小屋に別れを告げる。
間山を越えて、薬師岳が近付くにつれ、ガレ場セクションが多くなってくる。
この時間になると薬師岳はガスに包まれてしまった。
薬師岳へ続く道。目印を探しながらひたすら登っていく。 |
親子連れの雷鳥に出会った。相変わらず全く動じないねw |
北薬師岳を越えて、しばらくすると薬師岳山頂に到着。
しんどかった。。。
ここから薬師峠まではひたすら下りセクション。
薬師岳直下にある薬師岳山荘は宿泊客の対応で賑わっていたので素通り。。。
サクサクと下っていったらあっという間にキャンプ場到着。
キャパが100張のテント場ではあるが、思っていたよりも空いていて、管理人さんに「結構空いてますね」と聞いてしまうくらい。どうやら前日がピークだったらしく、250人くらい(150張くらい)が泊まったらしい。前日だったら張る場所なかったかも・・・
とりあえず寝床を設営して、コーラとビールを頂く。
夕飯をガツガツ食べて、早々に寝ることにした・・・が、隣のテントがなかなか寝てくれなくて眠れなかった。
星を見て感激したらしく、「スゲー!!」「ヤベー!!」の無限ループにツッコミを入れたかった。。。はよ見飽きて寝てくれ!!(憤)
そんな感じで1日目の夜が更けていったのであった。
Day.2へつづく
ガスの中なので景色なし。。。 |
ここから薬師峠まではひたすら下りセクション。
薬師岳直下にある薬師岳山荘は宿泊客の対応で賑わっていたので素通り。。。
サクサクと下っていったらあっという間にキャンプ場到着。
本日の宿泊地。 シーズン中は管理者が駐在していてくれて、ビールも売ってる。 |
キャパが100張のテント場ではあるが、思っていたよりも空いていて、管理人さんに「結構空いてますね」と聞いてしまうくらい。どうやら前日がピークだったらしく、250人くらい(150張くらい)が泊まったらしい。前日だったら張る場所なかったかも・・・
本日の寝床。ペグ刺さらないので石で固定。 |
とりあえず寝床を設営して、コーラとビールを頂く。
夕飯をガツガツ食べて、早々に寝ることにした・・・が、隣のテントがなかなか寝てくれなくて眠れなかった。
星を見て感激したらしく、「スゲー!!」「ヤベー!!」の無限ループにツッコミを入れたかった。。。はよ見飽きて寝てくれ!!(憤)
そんな感じで1日目の夜が更けていったのであった。
Day.2へつづく