2012/07/29

7/27 富士登山競走(result)

7/27(金)に第65回富士登山競走(五合目コース)に参加してきました。

結果・・・2時間19分で完走。

暑くてしんどい大会でしたが、どうにか山頂コースに挑戦する条件である2時間半を切ることが出来ました。




富士登山競走・・・
標高770mの富士吉田市役所をスタートして標高3,711mの富士山山頂(久須志神社)までの21kmの区間を一気に駆け上がる、日本一くだらない山岳レース。
『山頂コース』と『五合目コース』があり、五合目コースにおいて2時間半以内にゴールすることが山頂コースへのエントリー条件となっている。


私は初挑戦なので、もちろん『五合目コース』です。
来年のクリック合戦に巻き込まれないためにも、是非とも2時間半以内にゴールしたいと思っていました。


作戦としては、ロード区間であるスタート~馬返しまでを出来るだけ走り続けること。
1時間10分程度で馬返しを通過すれば、2時間半以内にゴールできるだろうと踏んでいました。
まぁ至ってシンプルな作戦ですね。


装備は以下の通り。
ボトルキャリアー: ultraspire "Cell" + "Synapse"
ボトル: アミノバリュー
ジェル: shotz "wild bean"×2 、VESPA、honey stinger "gold"、ブースで試供品となっていた塩熱サプリ1粒
その他:何かあった時のための千円札


エイドは富士浅間神社、馬返し、三合目の三箇所に設置されているので、エイドのみの補給でも十分かもしれませんが、エイドでの停滞を出来るだけ避けたかったので、ボトルを持っていくことにしました。
結果としては、灼熱のレースとなった今大会では万全の装備であったと言えます。


というわけで、以下、今大会(五合目コース)の私のハイライトです。





8時過ぎにスタート地点の整列が始まったので、早めに並び、Eブロックの5列目くらいを確保。
しかし、気温がグングン上昇する中、日除けのない道路で1時間近く待機してたのはキツかったです。
周りの方々も皆、汗ダラダラで体力消耗(笑)

名物のスタート前のシュプレヒコールで、会社の上司と家族に懺悔し、いよいよスタート。

周りの流れに乗って、序盤のロードをキロ5分で入りました。
フルマラソンPBが5時間の私にとってはめちゃくちゃ速いペースで、早くも心が折れそうになりましたが、ちょっとずつ自分なりのペースに落としつつ、灼熱のロードを進みます。

富士浅間神社のエイドはスルーしました。
そして、果てしなく延びる登り道。勾配は段々ときつくなってきますが、まだ走れます。心拍は175くらいを維持。

その後、淡々とペースを刻むも、なかなか中の茶屋は現れず。周りも少しずつですが、
歩き始める人が出てきました。
というわけで、私もちょっと歩きました(笑)
少し息をととのえつつ速歩き、そしてまた走る。これを繰り返す感じで進みました。
すると、ようやく中の茶屋に。
エイドで水を一杯飲み、もう一杯を首にひっかけました。
ここまで45分。試走してないので、いいペースなのかよくわかりませんでした。

中の茶屋を越えると、いよいよ勾配がエグくなってきます。もはや私の実力では走るより速歩きで進んだ方が得策なレベル。
まぁ少しでもタイムを縮めるために走るように努力はしましたが…

そして、ようやく馬返し到着。
通過タイムは1時間15分でした。
結構歩いてしまったので、どうかなーと思っていましたが、なかなか良いペースだったようです。
被り水を貰い、気合い入れて山登りモードに切り替えです。

馬返し以降は、渋滞もなかったので、サクサクとマイペースで進めました。
最後は、私のふくらはぎもピクピクし始めましたが、ギリギリ持ってくれました。。

ゴール手前で『来年は山頂コースだ!おめでとう!』と声援を飛ばしてくれていたおっちゃんとハイタッチ。
最後は走ってゴールしようと思っていたのですが、はたから見て走っていたかは不明です。

何はともあれ、来年は山頂コースに挑戦です。

今回の課題は、やはり前半のロード区間ですね。
ここを走り切れたら、だいぶタイムが伸びそうな気がします。
来年に向けて強化したいところ。

どれだけ成長できるか楽しみです。。


(参考)