結果・・・2時間19分で完走。
暑くてしんどい大会でしたが、どうにか山頂コースに挑戦する条件である2時間半を切ることが出来ました。
富士登山競走・・・
標高770mの富士吉田市役所をスタートして標高3,711mの富士山山頂(久須志神社)までの21kmの区間を一気に駆け上がる、日本一くだらない山岳レース。
『山頂コース』と『五合目コース』があり、五合目コースにおいて2時間半以内にゴールすることが山頂コースへのエントリー条件となっている。
私は初挑戦なので、もちろん『五合目コース』です。
来年のクリック合戦に巻き込まれないためにも、是非とも2時間半以内にゴールしたいと思っていました。
作戦としては、ロード区間であるスタート~ 馬返しまでを出来るだけ走り続けること。
1時間10分程度で馬返しを通過すれば、 2時間半以内にゴールできるだろうと踏んでいました。
まぁ至ってシンプルな作戦ですね。
装備は以下の通り。
ボトルキャリアー: ultraspire "Cell" + "Synapse"
ボトル: アミノバリュー
ジェル: shotz "wild bean"×2 、VESPA、honey stinger "gold"、 ブースで試供品となっていた塩熱サプリ1粒
その他:何かあった時のための千円札
エイドは富士浅間神社、馬返し、 三合目の三箇所に設置されているので、 エイドのみの補給でも十分かもしれませんが、 エイドでの停滞を出来るだけ避けたかったので、 ボトルを持っていくことにしました。
結果としては、 灼熱のレースとなった今大会では万全の装備であったと言えます。
というわけで、以下、今大会(五合目コース) の私のハイライトです。
8時過ぎにスタート地点の整列が始まったので、早めに並び、 Eブロックの5列目くらいを確保。
しかし、気温がグングン上昇する中、 日除けのない道路で1時間近く待機してたのはキツかったです。
周りの方々も皆、汗ダラダラで体力消耗(笑)
名物のスタート前のシュプレヒコールで、 会社の上司と家族に懺悔し、いよいよスタート。
周りの流れに乗って、序盤のロードをキロ5分で入りました。
フルマラソンPBが5時間の私にとってはめちゃくちゃ速いペース で、早くも心が折れそうになりましたが、 ちょっとずつ自分なりのペースに落としつつ、 灼熱のロードを進みます。
富士浅間神社のエイドはスルーしました。
そして、果てしなく延びる登り道。 勾配は段々ときつくなってきますが、まだ走れます。 心拍は175くらいを維持。
その後、淡々とペースを刻むも、なかなか中の茶屋は現れず。 周りも少しずつですが、
歩き始める人が出てきました。
というわけで、私もちょっと歩きました(笑)
少し息をととのえつつ速歩き、そしてまた走る。 これを繰り返す感じで進みました。
すると、ようやく中の茶屋に。
エイドで水を一杯飲み、もう一杯を首にひっかけました。
ここまで45分。試走してないので、 いいペースなのかよくわかりませんでした。
中の茶屋を越えると、いよいよ勾配がエグくなってきます。 もはや私の実力では走るより速歩きで進んだ方が得策なレベル。
まぁ少しでもタイムを縮めるために走るように努力はしましたが…
そして、ようやく馬返し到着。
通過タイムは1時間15分でした。
結構歩いてしまったので、どうかなーと思っていましたが、 なかなか良いペースだったようです。
被り水を貰い、気合い入れて山登りモードに切り替えです。
馬返し以降は、渋滞もなかったので、サクサクとマイペースで進め ました。
最後は、私のふくらはぎもピクピクし始めましたが、 ギリギリ持ってくれました。。
ゴール手前で『来年は山頂コースだ!おめでとう!』 と声援を飛ばしてくれていたおっちゃんとハイタッチ。
最後は走ってゴールしようと思っていたのですが、 はたから見て走っていたかは不明です。
何はともあれ、来年は山頂コースに挑戦です。
今回の課題は、やはり前半のロード区間ですね。
ここを走り切れたら、だいぶタイムが伸びそうな気がします。
来年に向けて強化したいところ。
どれだけ成長できるか楽しみです。。
(参考)