2011/12/25

京都一周トレイル始めました 番外編

鞍馬から西桂まで一気に駆け抜けて、
京都一周トレイルを完遂しよう!と意気込んでいました。
叡山電鉄鞍馬駅に降り立ったのは午前8時。

めっちゃ寒い!



雪化粧した鞍馬駅
周囲の山々も白い・・・
鞍馬街道をしばらく進み、二ノ瀬駅手前で右折します。
夜泣峠を目指します。

は、橋が雪まみれだと・・・しかも凍ってるし!
このあと滑って尻餅をついたのは言うまでもありません。
しかし、これは悲劇の幕開けに過ぎませんでした。

雪の結晶がくっきりと。
踏切を渡ります。
ここで、ふと気が付きました。


「あれ?そういえば財布どうしたっけな・・・」


お尻ポケットに感触がない。

バッグを漁るも見当たらない。


おいおい。

ちょっと冷静に考えてみました。


叡山電鉄に乗るまでは確かに財布を持っていたはずだから、
車内に忘れた可能性が高い。

そして、道中で落とした可能性も否定できない。
きっと橋で尻餅ついた際に財布もポーンって飛び出したのだろう。

一旦、尻餅ついた因縁の橋まで戻ることに。


ない。


ということは、唯一可能性が残されているのは車内。
しかし、忘れ物として収拾されていないかもしれない。

一番の問題はお金を全く持ってないことです。

まず頭に思い浮かんだのは、「どうやって帰ろう・・・」でした。


ここで、選択肢は2つありました。
①京都一周トレイルを走りきった後、財布が届いていないか確認する。
②忘れ物センターに直行する。

そして、揺るがない事実。
「財布が見つからなかった場合は、京都から家まで歩いて帰る」


考えた末、①はリスクが高すぎるため、②のルートで。。。
結局、財布は忘れ物として届けられており、
出町柳駅まで15kmの道のりを歩きました。
(歩いたのは、家まで歩いて帰る可能性を持っていたためです。)


というわけで、
京都一周トレイル完走はお預け(笑)


皆様、忘れ物にはくれぐれもご注意を。。。