2015/11/08

[Race] 2015/10/31-11/1 日本山岳耐久レース (ハセツネCUP)

>>Result

13:00:59

 入山峠 0:58
 醍醐丸 2:21
 浅間峠(第一関門) 3:38
 西原峠 5:30
 三頭山 6:36
 鞘口峠 6:59
 月夜見第二駐車場(第二関門) 7:44
 御前山 8:55
 大ダワ 9:34
 大岳山 10:29
 長尾平(第三関門) 11:09
 日の出山 11:35



>>Gear List

おやつを入れられるように昨年より容量UP。

Arc'teryx Motus Crew SS
Finetrack  フラッドラッシュスキンメッシュSL
Mont-bell ジオラインL.W. ウェストウォーマー
Finetrack アクティブスキンアームウォーマー
Patagonia Strider Pro Shorts
Arc'teryx Phase AR Head Band
Buff
Patagonia Cap4
Patagonia Houdini Jacket
TetonBros Tsurugi Lite Jacket
Drymax Sox
Adidas Adizero Mana 7

Silva Trailrunner2
Gentos 閃325
単4電池×3

PaaGoWorks Rush 7
Answer4 PuristBottle×2(麦茶,ソルティライチ)
Hydrapak SoftFrask500(麦茶)
Mag-on Gel(Ume)×12
バームクーヘン
ビスコ×2
コカコーラ(小)
First Aid Kit
ゼッケンベルト
サバイバルシート



>>Race Report


例年より3週間遅れて開催された2015年のハセツネ。
信越五岳で足を痛めてしまい、一時は出場も危ぶまれたが、どうにか本番に間に合った。
とはいえ、怪我明けでどこまでタイムを目指せるか全く想像できない。
とりあえず昨年のタイム(15時間)は超えたいというザックリとした目標を立てていた。

スタートは前目の位置を取り、スタートダッシュを決める。明らかにこれから70kmを走るようなペースではなく、完全なオーバーペースであるが、多少の筋肉を犠牲にしてでも最序盤の渋滞を回避する行動を選択した。
ちなみに、この行動が最終的なタイムにどの程度寄与するものなのかわからないが、少なくとも暫くの間は走力が一つ上の集団の流れに乗っていかなければならないリスクを背負うため、相応の覚悟を持って臨む必要がある。
※メリットは精神衛生的に少々クリーンで居られるところかな・・・?笑

結果的に入山峠には58分で到着し、大きな渋滞もなくスムーズに峰見通りに突入することができた。そこから少しずつ自分のペースに戻していく。
マイペースすぎて登り激遅だったかも・・・何人に抜かれたことか。

浅間峠到着が3時間38分。予定より20分早く到着したが、そこまでダメージを感じていないので順調といえば順調である。20分貯金ができたから、その分ゆっくり三頭山へ登ろうと考えた。
三頭山まであと少しというところでかなり冷えてきて、しまいには雨が降り出す始末。おいおい雨なんて聞いてないぜなどと思いつつ、避難小屋でツルギジャケットとミニマリストパンツを着込む。とりあえず寒さ対策はこれで大丈夫だろう。

鞘口峠手前の激下り区間で、落ち葉に足を取られ5秒くらい滑り落ち、滑ってる最中に「大丈夫?」と声を掛けられるFunnyな事件も発生したが、前半戦は結果的に順調。
昨年の反省も踏まえて、月夜見での休憩は最小限に留め、お楽しみにザックに忍ばせておいたバームクーヘンは歩きながら食べた。

昨年かなり苦労した御前山ものんびり登れば全く問題なし。あくまでもマイペースを貫き通した。大ダワ到着時点で完走と昨年記録の更新を確信。
去年全く走れなかった大岳山〜長尾平もそれなりに走れて、日の出山時点でSUB13まで残り1時間20分ほど。


・・・これSUB13行けるんじゃね?


正直楽観視していた部分もあったが、ペースを上げると気持ち悪くなる(ハンガーノック気味・・・)ので無理せず安全側に倒したのとなかなか終わらない金比羅尾根に段々と焦りを感じ始め、残り2kの標識で残り11分。今のままだと厳しいけど頑張るかぁ〜と思いつつも、SUB13に滑り込まんとする激走ランナーには全く付いていけず、ゴールしてみればSUB13までジャスト1分届かず。


たかが1分、されど1分。
12時間59分と13時間0分。
なぜ差が付いたのか 慢心、環境の違い。。。なんだ!?めっちゃ悔しいんですけど!!


本当はレインジャケットもミニマリストパンツも着替えて、爽やかにゴールして写真撮って貰いたかったのに、一刻を争っていたためにそんな時間もなく、いろいろ中途半端になっちゃった・・・(笑)


とはいえ、結果的には昨年のタイムを2時間更新し、終始リズムを維持して走りきることができたので、今の自分としては及第点を与えておきます。

次回へ向けたテーマとしては、「笹尾根と三頭山をもう少し頑張って、金比羅尾根で本気出す」かな。SUB12を目指すには全体的にレベルアップはマストですけどね。。。