2016/06/08

2016/6/5 SHIBAMATA 100k / 柴又100k


>>Result



12:45'57 (PR)

<経過タイム>


ラップの落ち込み方が酷い。





>>Report




柴又公園をスタートして、茨城県五霞町まで江戸川サイクリングロードをひた走る柴又100kに参加してきた。
本大会はウェーブスタートになっていて、6:30から10分間隔で順次スタートする。(ちなみに私は6:50スタート。) 
天気予報では9時~11時に雨マークが付いていたが、スタート前から既に雨が降っていた。 身体が温まる前に雨に打たれるのはどうかと思ったが、特に雨対策は取らずにTシャツ一枚でスタート地点に立った。

今回のレースプランとしては、スタートから5分30秒/kmペースで進み、50km以降じりじりと失速していき、SUB11でゴールするイメージ。
過去2回(サロマ、三浦半島)のタイムがそれぞれ12時間54分、13時間11分なので、大幅な自己ベスト更新を企んでいたわけですが、、、走った距離は裏切らないなぁ(ネガティブな意味で)、と改めて感じた1日となった。

25kmを過ぎたあたりで早くもペースが落ち始め、「あと75kmあるんですけど、どうしたらいいのでしょうか・・・」という心境に陥る。
また、レースシューズとして選んだASICS Skysensor Glide(※三浦半島ウルトラで100km完走実績あり)が足に合わず、くるぶしが痛み始める。足型変わったのかな?これも失速の原因になってるかもしれない。
更に、天気も段々と快方に向かい、じりじりと陽射しを感じるようになり、まさに泣きっ面に蜂。

50kmのドロップバッグポイントへ何とか転がり込んだものの、既に脚は終わってるし、無理せずリタイアという選択肢も正直あったと思う。
それでも先に進んだのは「この状態で完走できたらメンタル鍛えられそうだな」とかいう謎なポジティブ思考に拠るもの。※最近ちょっと危ない方向に向かってるような・・・

幸いにも各エイドにある水は氷水になっており、終始キンキンに冷えていたので被り水が非常に有り難く、励みになった。
そんな感じで、2.5km間隔で設置されているエイドで立ち止まっては被り水、また走り始めては次のエイドで被り水、、、と自分の感覚を麻痺させるが如く、騙し騙しゴールへ向かって少しずつ進んでいった。
最後の方は暑くもないのに、吹き付ける風に寒気を覚えつつ、儀式の如く被り水をしていた。とにかく足を止める言い訳を作りたかったのだろうか?
正直、今となっては何のためにひたすら被り水をしていたかよくわからないけれど。w

そんな感じで、"いつまで経っても江戸川サイクリングロードが終わらない"という絶望的なコースもいよいよエンディングが近づいてきた。既にゴールしたランナーや応援の方々に励まされ、ラスト1kmは全力を出し切ってゴール。不覚にも「よく頑張ったね!」という声援に泣きそうになった(笑)


それにしても、今回は本当に苦しんだと思う。
CCCに向けて、ロングレースを走ろうと思い軽い気持ち(つまり、練習の一環として)でエントリーした柴又100kであったが、練習のための練習が足りなすぎた。天気に恵まれた部分もあり、運良く完走できたが、例年の暑さだったら確実にリタイアしてたと思う。
あわよくばSUB11とか目指してスタートした朝の自分が恥ずかしい・・・orz

とはいえ、一応自己ベストは自己ベスト!頑張ったよ自分。日焼けが酷いよ。
次は本命レースの富士登山競走とCCC。いよいよバーティカル方面にシフトしていきたいと思います。