2泊3日の衣食住すべてを積んだパンパンのザック、本当に重さを感じましたが、南アルプスはそれを忘れさせてくれる魅力を持っていました。ありがとう！
赤石岳（あかいしだけ）・・・
赤石山脈の長野県と静岡県にまたがる標高3,120mの山。日本百名山。
荒川三山（あらかわさんざん）・・・ 赤石山脈中央部にある前岳（標高3,068m）・中岳（同3,083m）・悪沢岳（同3,141m・日本百名山）の総称。
オーソドックスなルートは、椹島を拠点として椹島→千枚小屋→荒川三山→荒川小屋→赤石岳→赤石小屋→椹島と巡る周回コースです。
また、椹島へのアクセスですが、マイカーで畑薙第一ダムまで行き、そこから東海フォレストの送迎バスが運行しています。
なお、この送迎バスを利用するには、東海フォレストが運営する小屋に一泊以上（素泊可）することが条件になっているので注意です。
今回は"「いつ・どこの」山小屋に泊まるか"を検討したところ、最近新しく建て直したと噂の千枚小屋で1泊することとし、赤石小屋でテント1泊することとしました。
さらに、天気予報によると8/17午後より天気が悪くなるとのこと。 というわけで、荒天でのテント泊デビューを避けるべく、椹島→赤石小屋（テント泊）→千枚小屋（小屋泊）→椹島、という逆ルートを進もうということになりました。
・・・結果、予定通りには行かなかったわけですが（笑）
8/16（１日目）
[行程]
9:50 椹島→14:20 赤石小屋
距離： 5.52km
累積標高： 1,580m
送迎バスに揺られ、9時に椹島に到着。
畑薙第一ダムまでが思いのほか道悪で、同乗者みなコンディションが良くない模様。。 パッキングして、ゆるりと出発します。
登山口より、いきなりの急登でバテバテ。
1日目はひたすら樹林帯を進み、景色は特になし。標識だけが心の拠り所でした。
3時間ほど登ったところに赤石小屋はありました。
到着したころにはテント場は埋まっていましたが、赤石小屋の善意でヘリポートを開放してもらいました。感謝です。
とりあえず、テントを設営してから飯だね！
・・・の前に乾杯♪
山めしはチキンラーメンにトマトカレーをセレクト。
塩分がいい感じで沁みる・・・
そんなこんなで1日目の夜は更けていきました。
つづく
