2016/07/23

2016/7/22 Fuji Mountain Race 21k / 富士登山競走 (山頂コース/五合目打ち切り)




>>Result



1:57'28 (五合目打ち切り)(PR)

<経過タイム (2015年タイム)>
Start 0:00'22 (0:00'04)
富士浅間神社 0:13'38  (0:12'45)
中ノ茶屋 0:37'54 (0:37'25)
馬返し 1:03'37 (1:03'53)
二合五勺 1:26'08 (1:26'26)
五合目 1:57'28 (2:00'14)
八合目 -
Goal -








>>Report




2016年の富士登山競走は、天候不順のため五合目打ち切りとなってしまった。
『下山時の低温リスクを考慮して・・・』とのアナウンスが流れた。

本当に無念。でも決まったことは仕方ない。
今できることは、目の前にあるゴールに向けて全力を尽くすことだけである。

昨年の走力が今年も備わっているのか?
もしも昨年の五合目タイムを上回れたら、(真の)完走に向けて大きな自信になるハズ。
・・・そんなテーマへ頭を切り替えて、スタートラインに立った。

スタートはBブロックの10列目くらいに整列して、スタートラインまでのロスタイムは22秒とまずまず。
序盤はあんまり頑張らないことにしているので、予定どおりマイペースで走っていたらバンバン抜かれた。ちょっとこの流れは自分には速すぎる(笑)

富士浅間神社の給水地点を越えて、中ノ茶屋までのロードにおいても抜かれることはあっても、抜くことはほとんどなく、少々不安になる。
が、よくよく考えると、自分が淡々とマイペースで走れている証左ということなのだろう。(※中ノ茶屋まではバテる人もそんなに居ないですからね。)
案の定、中ノ茶屋から馬返しにかけては段々と抜く側に立ち位置が変化していった。あくまで自分はマイペースですが。

そんな感じでバンバン抜き返し始めた馬返しの通過タイムは1時間3分。この時点で去年の自分に追いついた。
ここから五合目までの5kmは、本来の山頂コースであれば無理しないつもりの区間だったが、今回は"五合目から山頂までで使い果たす予定の"体力をすべて置いてくる気持ちで突入。
「浸透枡?そんなん真ん中突っ切ればいいのよ!!」と少しでも順位を上げれそうな場所があれば積極的に突っ込み、少しでも走れそうな場所があれば登りであってもステップを踏んだ。
二合五勺の給水所の地点で「SUB2行けるかも!?」と思い、とりあえずプッシュプッシュ。
最後の方はやや息切れが見られたがw、ラストの佐藤小屋までの登りは前のランナーを突っつきながらゴールイン。1時間57分。SUB2達成。

今回は正直かなり手応えのあるレース展開ができたと思う。
特に馬返しまでのロード区間はあくまで山頂を見据えたペース配分だったので、良いシミュレーションになった。
来年は馬返し1時間切りできるように走力UPをテーマにしたいと思う。(毎年のテーマか?)

今年も富士登山競走を卒業できなかったけど、来年こそ山頂に立ちます。






余談だが、今年の富士登山競走の本番はここからであった。
富士北麓公園へのバス待ち渋滞が本当に過酷。
段々と雨が本降りとなる中、防寒着として携行していたウィンドシェルが遂に撥水限界を超え、身体が冷えるわ震えるわで・・・

ようやく乗れたバスの中で「五合目打ち切りで本当によかった・・・」とシミジミ思いました。w






>>Gear




body: Arc'teryx / Sarix SL
          Finetrack / Floodrush Skinmesh
          Patagonia / Strider Pro
head: Arc'teryx / Neutro Visor
arm: Finetrack / Activeskin Armcover
shoes: Adidas / Adizero Takumi Sen
sox: Drymax
other: FMR's official Poncho (スタート前まで着用)
          Patagonia / Houdini Jacket (ゴール後着用)
energy: Mag-on(Ume) ×3 + Topspeed
             塩熱サプリ×4 (使用せず、ポケットの中で粉々に・・・w)