2015/07/05

[Race]2015/7/5 北丹沢12時間山岳耐久レース



過去に2度、キタタン(2012,2014)を走っており、奇跡的に雨を逃れていたのだが、今年はどうあがいても雨を避けられそうにないな・・・という雰囲気で週末を迎えた。

前日の時点で、第1関門のショートカット(※鐘撞山を経由せずロードを直進)が決定。さらに当日には、第2関門以降のショートカット(※姫次を経由せず、第1関門までのルートを逆走)が発表された。チラっと聞いた話によると、過去17回開催されたキタタンで初めてのコース変更となったようである。
コース変更については異論は全くないが、キタタンのアイデンティティである鐘撞山と姫次への登り区間が無くなったことに対して、これはキタタンではない、と思ったのも否定できない。
そんな気持ちが終盤に響いたのか、あまりにも長いロード区間に対して『別に頑張らなくてもいいんじゃね?』という心の囁きに屈することになり、終盤はトボトボと歩きまくる不甲斐ないレース展開となった。たぶん歩いてる間に50人以上に抜かれた(笑) 

◆結果
4時間15分
<経過タイム>
第1関門 1:26
第2関門 2:36

◆装備
<ウェア>
Arc'teryx ActiniumS/S
Finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ
Patagonia StriderProShorts
TetonBros TsurugiLiteJacket
Arc'teryx NeutroVisor

<足元>
NewBalance MT110
Drymax

<ザック>
Salomon S-lab UltraSet
OMM ボトル×2(麦茶/ハニースティンガー×4を水で希釈したもの)

今回失敗というか、学習したことが2つ。スタート時はまぁまぁ雨が降っていたので、レインウェアを着て走り始めたものの、レインウェアの透湿量に対しての発汗量は幾らNeoshellと言えどもとても捌ききれるものではなく、すぐ内側がビショビショに。(ちなみにこれがツルギライトのデビュー戦となりました。)
備えあれば憂いなしと思っていたことが、完全に裏目に出た(笑)

また、Salomon UltraSet前面にボトル2本挿しでレースに臨んだのだが、ボトルが上下にゆっさゆっさと揺れる揺れる(笑)
どうにも走り難いので両手で押さえながら走ったり、ボトルを両手に持って走ったりした。どうやら背中側にも荷重が掛からないと安定しないようだ。
事実、レインウェアを脱いでザックに突っ込んだところ、揺れが収まった。(※ソフトフラスクだったらこの問題は起きないのかな?)
そんなこともあって、個人的にはAK Vestの方が使い勝手良いな、と思った1日であった。