2014/10/06

9/22 仙ノ倉山ハイク

谷川連峰の最高峰までゆるりと。




越後湯沢駅からバスで平標登山口へ。
この路線は苗場スキー場へ向かうときに利用する乗り覚えのあるバスだが、雪景色ではない風景は非常に新鮮だ。

バスを降りて、早速ハイク開始。まずは平元新道で平標山の家を目指す。
林道歩きが終わると整備された階段地獄が待っている・・・ひたすら階段。

時折通り抜ける風が心地よい。
木々は少しずつ色付き始めていた。

平標山の家に到着すると一気に視界が開ける。谷川岳方面の稜線は雲に覆われており、雲の流れがめちゃくちゃ速い。

こりゃ稜線吹き荒れてそうだなー、と不安を抱きつつ平標山へ。
平標山山頂から山の家方面は見渡せるが、仙ノ倉方面は視界ゼロ(笑)
山頂で休憩していたハイカーは「これじゃ行ってもつまんねーなー」と漏らしていた。

とりあえず腹ごしらえを。新レシピに追加したアボカドディップ(アボカド+クリームチーズ+コンビーフ)。これは美味い。
欲を言えばもうちょいクリームチーズ多めでもよかったかも。次回の宿題。

食べ終わっても相変わらずの景色なので、折角なので仙ノ倉へ向けて進んでみる。
稜線上は強風で、短パンだと結構寒い。こりゃやべぇ、と心挫けてミニマリストパンツを履いてしまうくらい(笑)

しばらく雲の中を歩いていたら、突然視界が晴れる。雲の合間だ。このタイミングしか稜線楽しめない!と思って、とりあえず走っておく。晴れたのは本当に一瞬だった。

再び雲の中をひたすら進むと、不意に仙ノ倉山山頂の到着。
当然景色など無い。谷川岳方面を拝めなくて残念だけど、また今度ですね。

立ち止まると身体が冷えてしまうので、早々に平標山方面へ引き返す。
下山は松手山を経由するコース。標高を下げると雲から逃れられて、結構眺めが良い。

バスの時間もあるので、ここから割と"巻き"気味で下った。
そんな感じでのんびり昼飯を食べる時間が無くなっちゃった(笑)ので、越後湯沢駅に戻ってからベンチでパスタタイム。
アルコールストーブに興味津々な掃除のオッチャンに「そんなんでお湯沸くの?」とか質問攻めに遭う。

お腹が満たされたところで、駅内の温泉に浸かり、優雅に新幹線で帰宅。

山→温泉→ビール。最恐なルーティンだと改めて思いながらの優雅な帰路であった。

//参考DATA//
距離:14.1km
累積標高:1,304mD+

<通過タイム>
平標山の家 1:40
平標山 2:30
仙ノ倉山 3:30
平標登山口 5:30