甲府の裏山と呼ぶべき「武田の杜」を走り抜ける31.5kmのスピードレースはエントリー開始10分で定員締め切りとなってしまった人気レース。
何と言っても信頼の石川弘樹氏プロデュースなので、楽しいコースであるのは間違いないでしょう。
私は甲府駅前のビジネスホテルで前泊。
レース前夜に地酒と鳥もつ煮、馬もつ煮を堪能し（おいしゅうございました）、完全に忘年会モードでレース当日を迎えた。
スタート地点である武田神社までは甲府駅から徒歩20～30分くらいなので、軽いウォーミングアップのつもりで徒歩で現地入り。
スタート前には神社にご参拝という粋な演出。お祓いもしてもらって、荘厳な心持ちでスタートラインを切る。
本レースでの走行プランは以下の通り。
①まったりスタート
②写真を撮りながら武田の杜を踏みしめながらのんびりランニング
③余裕を持って笑顔でゴール
・・・と思っていたのだが、スタートしてみたら非常に走りやすくて困った。
後方スタートだったので、序盤のトレイルで早速渋滞にはまり、のんびり進んでいたのだが、 段々とテンションが高ぶってしまい、気が付いたら登りも駆け登っていた（笑）
それくらい終始走りきれるコースだということを申し伝えておく。
今回のレースも勿論ハンドボトルでのミニマルスタイルで挑戦。
ウェアはキャプリーン4+短パンスタイルで丁度良かったかな。ソフトシェルはスタート直後にすぐ不要になったので、終始身体に巻き付けていました。。
そして、事件は快調に駆けていた残り6kmあたりの緩やかな下りの林道で起こった。
おそらく集中力が低下していたのだと思う。小石か何かに躓いてしまった。
通常であれば問題なく前足を出して踏ん張れるはずだったのだが、何と力んだ瞬間に両足ふくらはぎが攣るという事案が発生（泣）
「あぁ～・・・」と為す術なくヘッドスライディング。。。
『大丈夫ですか～』と後続ランナーに声を掛けてもらい感謝しつつも、ちょっと恥ずかしいので急いで立ち上がりたいのだが、攣ってるので動けない。だめだこりゃ（笑）
なんとか気合でストレッチして、そこから6kmはほぼ歩いてゴールという情けないレースをしてしまった。ここから歩いてもサブ４行けるかな？という目論見も、2分オーバーしてしまった。ションボリ。
終盤も快適なトレイルだっただけに、走りたかった・・・
ゴール後は医務室へ直行し、治療してもらった（右手の平、右肘、左膝の出血）。
そして、ポケットに入れてたGoProも負傷。こいつは治療できないらしい（笑）
そんな感じで、是非とも次回リベンジをさせていただきたいレースとなりました。
来年は是非ゴールまで走り抜けたいっす。
レース後はほうとうを頂き、その後湯村温泉の無料入浴チケットを使って、ゆっくり温泉に浸かり、駅前でビールとラーメンと鳥もつ煮（2回目）を食べて帰路に着きました。 ごちそうさまでした。
